キーワード・用語解説

ハートビル法/バリアフリー新法

1994年9月に、ハートビル法(正式名称:高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)が施行された。高齢者や身体障害者にとっては、通路のちょっとした段差等が生活の障害(バリア)になる。最近、各自治体ではそうした障害を取り払い、だれもが暮らしやすいバリアフリーの街づくりに力を入れている。同法は、21世紀の本格的な高齢社会に備え、デパートや劇場等一定規模以上の特定建築物に高齢者、障害者対策を課す一方、望ましい基準達成への国庫補助や優遇税制など支援策も定めている。なお、改正ハートビル法が2003年4月に施行されたが、2006年12月のバリアフリー新法(正式名称:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律) の施行に伴い廃止された。(1996.8)

  • アルファベット検索
  • フリーワード検索
ENGLISH サイトマップ キーワード・用語解説