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事業報告

2011年度コラボレーション・セミナー (公財)日本女性学習財団&秋田県中央男女共同参画センター

女性チャレンジ支援講座「ライフプランニングでわたしの夢実現〜先を見通す力がチャレンジを可能にする」

開催日時2011年10月5日(水),10月19日(水),11月1日(火) 10:00〜12:00
※財団は10月19日(水)については、企画のみ協力する

会場秋田県中央男女共同参画センター ハーモニープラザ 研修室

参加人数26名

  • 子育て期の女性で、再就職・起業・地域活動などチャレンジしたいと思っている女性を対象に、これからの人生設計を考え、自立した働き方・生き方の方向性をつかんでもらう連続講座を実施しました。長期的なライフプランを描いたり、キャリアモデルの話を聞くことを通して、主体的に自分らしい生き方を選択し、女性が社会とつながることへ一歩踏み出す契機となることをめざしました。

第1回<講義>

 参加者の多くが、「学習のための学習ではなく、実践に生かす学習を」「女性のキャリアというのは、仕事に限定しないで社会活動などもっと広くとらえる」「志を同じくする女性たちのシスターフッドが大切」という大槻奈巳さんの話に共感していました。

第2回<ゲストトークとQ&A>

 ゲストの三浦有貴子さん(クルールあきた版編集長)からは、転職、起業してきた経験からやりたいことを仕事にすることの大切さを、小玉朋子さん(Akitaコドモの森代表)からは、子育てしながら人とつながっていく極意などを聞き、Q&Aでは参加者それぞれの関心に添って具体的なやりとりが積極的に行われました。

第3回<ワークショップ「10年後の未来日記を書いてみよう」>

 新井浩子さんをファシリテーターとして、10年後の未来日記シートに自分の10年後をイメージしながらプランを書き、それを基にグループで話し合いました。グループのメンバーはコメントを付箋に書いてプレゼントしました。

アンケートより

「他の人の人生を聞けた」「自分の人生を声に出してみて、話す内容が以前よりポジティブになったことに気づいた」「考えに幅が出た」「否定されることの多い自分の考えも、同じように思っている人がいることがわかってよかった」「自分の考えを整理して表現することで気持が楽になった」などの感想がありました。

講義
ゲストトークとQ&A
ワークショップ
  プログラム 主な内容 講師
第1回
10/5(水)
講義:
女性がチャレンジするために社会の動きを知る―そして「これからの私」につなげる
今後のライフ&キャリアプラン実現に向けてのポイントや参考事例等をお話いただきました。 大槻奈巳(聖心女子大学准教授)
片山 公子(日本女性学習財団専門職)
第2回
10/19(水)
ゲストトークとQ&A:
「私のキャリア体験談」
(ハーモニープラザの運営)
2人のゲストの方から、継続就業や転職、起業、子育てしながら働くときの工夫などを聞き、その後2つのグループに分かれて、それぞれのゲストとQ&Aの時間をもちました。
ゲスト:
三浦有貴子さん(クルールあきた版編集長)
小玉朋子さん(Akitaコドモの森代表)
第3回
11/1(火)
ワークショップ:
「10年後の未来日記」を書いてみよう
チャレンジするためのライフプラン―「10年後の未来日記」を作成し、自立したわたしライフを一歩踏み出すために、仲間と共に語り合いました。 新井浩子(日本女性学習財団調査専門員)
片山公子(日本女性学習財団専門職)
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