平成24年度 コラボレーション・セミナー(日本女性学習財団&福島県男女共生センター)
女子“防災”力UPセミナー 「協働のための提案力を磨こう」
【開催日時】平成24年10月14日(日)10:00〜16:00
【会場】福島県男女共生センター
【参加人数】11名
- 福島県男女共生センターと共催で、活動に必要な「協働」を知り、「提案する力」を実践的に学びあう講座を、服部篤子さん(CAC−社会起業家研究ネットワーク代表)を講師に迎えて開催しました。「協働」について学ぶ講義に続いて、ワークショップでは、地域の問題・課題を特定し、ニーズを考え、期待する成果にむけて情報発信につながる「提案書」をグループで作成し発表しました。“防災”力アップにつながる白熱した1日となりました。
- 事業の流れ・様子
1.講義「協働を理解して情報発信を」
服部篤子さんから、『学習支援ハンドブック』をテキストに、「協働とは何か」「協働の時代に求められる視点」について話を聞きました。
2.ワーク@情報発信のコンテンツを考えよう
県内各地から集まった女性たちが3つのグループにわかれ、地域の中で感じていることを出し合いました。その中から問題や課題を特定化していきました。
3.ワークA提案書を書こう
ワーク@で特定した課題をさらに掘り下げ、「未来計画テンプレート」を参照しながら、グループごとに期待する成果(短期的なものから中長期的なもの)を明記した提案書を作成しました。
4.ワークB提案書を伝えよう
「誰に向けて説明するか」「どの情報を強調して伝えていくのか」などプレゼンのアドバイスを受けながら提案書を発表しました。発表後は、各グループから相互に意見交換、福島からの情報発信に向けての第一歩となりました。
- アンケートより
「1つの目的に向かってテーマを決め解決することの楽しさを味わうことができた」
「事柄を発想して考えをまとめることは、1人では困難だけど、グループワークなら様々な考えでまとめ上げ、実現できるとわかってうれしかった」などの感想が寄せられました。