山口 眞理(やまぐち まり):鹿児島県【第3期】
◆プロフィール
国家資格キャリアコンサルタント、CDA、小・中・高等学校教員免許、終活カウンセラー1級など。
小学校、中学校、特別支援学校の教職経験を経て、鹿児島大学 男女共同参画推進センターにてコーディネータを務め、学内の男女共同参画を推進するための企画立案、実施のための調整や相談窓口、自治体や高等機関等との連携等を担当した。現在は、居住地の男女共同参画審議会委員として地域の男女共同参画推進に参画中。
2023年2月~2024年1月までの活動報告
〔共同参画シティズンシップ霧島で市民活動を開始、賛同者と霧島あるあるジェンダーパネル作成〕
2023年3月から月1回の定例ミーティングにより、霧島あるあるジェンダーパネルを作成し霧島市内各地で展示会を実施。市民に共同参画やジェンダーについて考えてもらう機会となった。
〔女性管理職登用に向けた研修会講師を務めた〕
2023年10月12日、JAあいらで女性の管理職登用目標を意識した女性職員への研修会で、講演講師及び女性の管理職との交流機会ワークショップのファシリテータを務め、エンパワメントした。
〔霧島市社会教育公民館講座で講師を務めた〕
60代からの終活講座というタイトルでの実施だったが、昭和世代へのアプローチ機会であり、ジェンダー視点の内容を作成。自分だけでなく周りのジェンダー影響を考える機会づくりができた。
2022年2月~2023年1月までの活動報告
〔NPO法人キャリアサポート研究会 第184回キャリアサポート研究会で講演、11月10日〕
演題「キャリアコンサルタントとして知ってほしい 人生100年時代の男女共同参画の課題~ジェンダーバイアスに気づき、自分と他者に向き合うために~」。男女格差と人権を軸に、ライフとワークとケア経験、相談する側に及ぼすジェンダーバイアスについて気づいてもらう機会となった。
〔駒沢大学科目「キャリアデザイン応用」にゲスト講師として講演、9月28日〕
演題「これからの選択のために~キャリアデザインとジェンダー」として講演。経済格差、ライフワークバランスやケア経験、DV等に影響しているジェンダーや人権という視点が人生選択に必要であることをモデルケースで伝え、自分事として捉えられるようグループワークも実施した。
〔日本女性学習財団キャリア支援デザイナー企画協働事業に参加、6月4日、1月29日〕
「仕事軸の見つけ方・育て方」「フィンランドの家庭科教育から見る子どもたちと大人たちの自立」に参加。自身の仕事キャリア、今後について整理できたとともに、日本の自立や自律への教育的な働きかけの不足を痛感した。また、キャリア支援デザイナーの活躍からエンパワメントされた。
2021年2月~2022年1月までの活動報告
〔2021年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナーブラッシュアップ講座「『ヘルシーカフェのら』店主に聞く、地域で学びあい、育ちあう場のつくり方」に参加〕
2021年7月18日に開催されたセミナーに参加した。「第4回 日本女性学習財団 未来大賞」受賞者、新井純子さんの「ヘルシーカフェのら」運営等の経験談をきき、自身の今後の参考になった。
〔2021年度(公財)日本女性学習財団次世代育成講座「脱120位 ジェンダー平等社会に向けて私たちができること」に参加〕
2021年11月12日に開催された講座に参加した。教育の現場におけるジェンダー視点の重要性を更に強くしたとともに、若い人たちの考えや行動力を知り、将来に希望を抱いた機会となった。
〔鹿児島県霧島市エンパワメントセミナー講師〕
2022年1月15日(土)9:30-11:30に対面・オンラインでのハイブリット方式で実施予定。演題「男女共同参画で気づく、変わる!~私の当たり前って、ほんとうにそう?」男女共同参画に関してはクイズ方式を取り入れ、ジェンダーバイアスなどの無意識のバイアスの気づきから、自分の生き方や働き方を主体的に選択できるように促すこととしている。
2020年2月~2021年1月までの活動報告
〔2020年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナーブラッシュアップ講座
「女性の再出発とキャリア形成~再出発に必要な支援とは~」2020年12月10日(木)に参加〕
パネリスト長岩佳子氏の体験談と中村香氏(玉川大)のジェンダー視点での解説等に、共感したり励まされたりした。これまでの学びをもとに、次なるドアを開いてみようかと思える時間となった。
〔九州大学ダイバーシティ推進トップセミナー2020年12月4日(金)に参加〕
北村英哉氏(東洋大学)の講演「正しい評価を阻む無意識のバイアス-社会心理学の視点から」
を拝聴した。無意識のバイアスを克服する自ことは困難だが具体的な方法を考えたいと思った。
〔第3回全国ダイバーシティネットワーク会議シンポジウム「コロナ新時代を拓くジェンダー・ダイバーシティの実現に向けて」2020年12月14日(月)に参加〕
室伏きみ子氏(お茶の水大学)から第5次男女共同参画基本計画の最新情報の提供があり、策定に係る経緯、国の動向等を知ることができた。
2019年2月~2020年1月までの活動報告
〔2019年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナー企画協働事業「IKIGAI(生きがい)探しのワークショップ~今の自分を知り、明日への一歩を踏み出す~」に参加〕
2019年7月27日開催企画に参加。自分が何をすることで生きがいを持った人生を送れるのかに向き合うことで、次の人生ステージのための具体的なイメージをもつことができ、準備を始めるきっかけとなった。
〔(公財)日本女性学習財団「キャリア支援デザイナーフォーラム2019」に参加〕
2019年11月2日開催企画に参加。シンポジウムでは、ライフイベントと仕事との両立ができる支援の在り方について再考し、トークセッションでは、スポーツ界がジェンダー視点で変わるという期待が持てる機会となった。
〔女性研究者支援シンポジウムに参加〕
2019年9月に九州大学で開催されたシンポジウムに参加。上野千鶴子氏による基調講演、九州・沖縄地区の11大学の理事・副学長によるパネルディスカッションから、女性研究者支援の在り方を再考する機会となった。
2018年2月~2019年1月までの活動報告
〔女子学生のためのキャリアセミナーを開催〕
2019年1月、女子学生のためのキャリアセミナーin鹿児島大学を、日経ウーマノミクスプロジェクトと就職支援センター主催、男女共同参画推進センター共催で開催した。
〔鹿児島県主催鹿児島県女性活躍推進フォーラムに参加〕
2018年11月、鹿児島県女性活躍推進フォーラムにて、基調講演「女性が活躍する企業が成長する理由(わけ)」(八木洋介氏)を拝聴、男女共同参画ワークショップにも参加した。
〔鹿児島県主催学生のためのエンパワメントセミナーに参加〕
2019年2月、鹿児島県男女共同参画センター主催の「ワールド・カフェでこれからの生き方・働き方を考えよう」(講師:萩原なつ子氏:立教大学教授)に参加した。
2017年2月~2018年1月までの活動報告
〔女子大学院生の相談対応〕
2017年8月、理工学系博士課程の女子大学院生1人の研究者キャリアについての相談に対応し、将来ビジョンを明確にすることができた。
〔自治体主催の女性活躍推進にかかるセミナーに参加〕
2017年9月、女性活躍推進にかかるセミナーに参加し、佐々木常夫氏の基調講演、県内女性活躍推進宣言企業の取組報告から、女性活躍推進についての理解を深めた。
〔キャリア形成支援士交流会に参加〕
2017年9月、九州地区のキャリア形成支援士交流会に参加し、多様な活動内容を聴くとともに、情報交換を行うことができ、今後の自身の活動を考える機会となった。
2016年2月~2017年1月までの活動報告
〔独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)主催セミナーに参加〕
2016年11月29~30日にNWEC主催「大学等における男女共同参画セミナー」に参加。特別講義や分科会において、ジェンダーの視座に立ったキャリア教育の必要性について理解を深めた。
〔大学の就職支援センターへの情報提供〕
勤務している大学就職支援センターへ、女性のロールモデル講話等による男女共同参画の視点を意識させる必要性について情報提供を行うとともに、ロールモデルセミナーを計画中である。