財団法人 日本女性学習財団の70年の足跡を、写真や図などで辿るパネルを作成しました。

　女性対象の施設がまだ珍しい戦前の昭和期〈1937年〉、日本女子会館は日本で最初の宿泊研修のできる女子の社会教育施設として全国の女性たちの期待を集めて建設されました。
　会館建設から4年後の1941（昭和16）年、女性教育・家庭教育の振興を目的に設立された「財団法人日本女子会館」が、財団の第一歩でした。その後1945（昭和20）年に財団法人社会教育会と合併し「財団法人大日本女子社会教育会」に、1972（昭和47）年に「財団法人日本女子社会教育会」に、2002（平成14）年に「日本女性学習財団」となりました。

　パネルは日本女子会館内で展示していますが、ホームページ上でもご覧いただけるようにしました。70年にわたる財団の歩みをぜひご覧ください。