男女共同参画時代における子育て支援者養成ガイド
財団法人日本女性学習財団発行
A4判90ページ/定価2,000円(税込)
ISBN:978-4-88931-112-9
人材養成担当者に、また講座・研修のテキストとしてご活用ください!
今、子育て支援については、その必要性が社会的に認知され、国や地方自治体の施策の重要課題として取り組まれています。
またNPO等の民間機関・団体でも地域支援体制の充実をめざし、積極的な取組がなされるようになりました。親たちのおかれている現状を明らかにしながら、今どんな支援が求められているのかを考え、子育て支援者養成の視点やプログラムのあり方への提案を行います。
- 子育て支援者養成・研修プログラムの4つのポイントを提示します。
- 親や子どもへの言葉かけなど、具体的なところから考えます。
- 男女共同参画社会を担う子どもの育ちを考えます。
- 子育て支援者には、今、どんな力がもとめられているのかについてのヒントになります。
内容
I.子育て支援者養成プログラムのための基礎編
1.子育て支援の現状と課題
- 今、なぜ「子育て支援」か?−男女共同参画社会に向けて
- 求められる子育て支援とは
- 地域づくりと子育て支援者のエンパワーメント
2.子育て支援者養成・研修プログラムを考える
- プログラムの基本的な視点と学習の展開
- 既存のプログラムに生かす
II.事例編
※2ヵ所で実施した実験プログラム「子育て支援者養成講座」、及び「子育て支援を考える」〈フォーラム「女性と学習」)を掲載。