2012年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート集
学びがひらくvol.2
公益財団法人日本女性学習財団発行
2013年3月、B5判、86頁、定価1,048円(本体953円)
ISBN:978-4-88931-237-9
「誰もが生きやすい社会」を願って歩き続ける軌跡!
応募をお考えの方の参考資料としても、ぜひお読みください!!
本財団では、男女共同参画社会実現のために社会・地域・家庭の中でさまざまな困難や課題を乗り越えてきた過程を自らの視点でふり返った実践・研究レポートを広く募集し、「日本女性学習財団賞」として表彰しています。
2012年度は、テーマも年代も多種多様な26篇の中から、大賞1篇、奨励賞2篇が選ばれました。また、1篇に選考委員特別賞を贈ることになりました。
本書は全受賞レポート全文を掲載。選考委員による講評、受賞レポートを基に開かれたパネルフォーラムの報告もあり、レポートを書いてみたい方の参考資料としても最適です。
内 容(目次)
■ 受賞レポートと選考委員による講評
大 賞 | <介護とわたし−体験・知識・思いの共有がつくりだす未来へ> | 松侮タ穂さん |
奨励賞 | <母子家庭からみた、社会のいびつさ> | 井上由美さん |
奨励賞 | <日本社会の発展を担った「乗り合いバスの女車掌」(理不尽のなかで)> | 多賀多津子さん |
選考委員 特別賞 |
<来て、感じて、伝えてほしい…放射能汚染の中で生きのびるために」 〜福島で開いたWeフォーラム〜> |
礒部幸江さん |
■ パネルフォーラム「学びがひらく」−2012年度「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会
(2013/2/16 於・日本女子会館)
□講演「心を揺さぶる作品−女性史・ジェンダーの視点から−
平井和子(女性史研究者 選考委員)
□パネル・ディスカッション「学びがひらく」
パネリスト: | 松侮タ穂(大賞) 井上由美(奨励賞) 多賀多津子(奨励賞) 足立則夫(ジャーナリスト 選考委員長) 大島英樹(立正大学准教授 選考委員) 辻 智子(東海大学課程資格教育センター特任講師 選考委員) |
コーディネーター: | 平井和子 |
報告者: | 礒部幸江(選考委員特別賞) |