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出版物等のご案内

家庭教育・次世代育成関係

「家族をひらく」関係づくり
おや、オヤ?親子・21世紀−「家族をひらく」関係づくり

2001年3月発行/A5判108ページ定価950円(税込み)

“ひらかれた関係づくり”が、生きる力をはぐくむ!!

  • 本冊子は、家庭教育における根本的な課題として、人との関係性の構築に着目し、「ひらかれた関係づくり」をテーマにまとめたものです。
  • 提言・実践例・座談会、そして時代を映すと言われる映画を通しての家族像など、多面的なアプローチで新たな関係を築いていく手だてを提案しました。
  • 人と人との関係をどのようにはぐくんでいくかを体得する場として、家庭が機能しにくくなっていると言われる中、子どもたちをめぐり、いじめ・不登校・ひきこもり・虐待、さらには“キレる”と表現されるような事件までさまざまな問題が生じています。
  • 課題解決に向けて、新しい時代の親子・家族のあり方を“拓いていく”ための学習資料として、本冊子を是非ご活用ください。

内容

第1章 問われる親子の関係性―幼児期から探る/田代和美(お茶の水女子大学助教授)

幼児期における子どもの育ちとそれを支える大人の役割/子育てを通しての大人の育ち

第2章 ひらかれた親子関係への脱皮を―21世紀への展望/宮本みち子(千葉大学教授)

なぜ、子育ては苦労な仕事になってしまったか/子どもの責任は親だけがもつもの?長い親子関係の悲劇/一人前になる日を見据えた親子関係をつくる etc.

第3章 家族の未来をひらく―新たな関係性を求めて/久田邦明(神奈川大学講師)

地域社会の教育力/家族と地域社会の現在/居場所づくりの試み/小・中学生の居場所 etc.

第4章 【座談会】家族が変わる・家族を変える―「ひらかれた」関係づくりとは

“ひらく”をキーワードに、実践者たちが語る家族のあり方

第5章 「ひらかれた家族」への実践

シャーロック・ホームズ/渥美どろんこ村/親と子の談話室・とぽす/みんなで子育てネットワーク

第6章 誌上シネマ館―映像にみる家族のゆくえ/松本侑壬子(ジャーナリスト)

一人ぼっちの子どもまたは保護されない子ども/非血縁の家族/新しい価値観に根ざした家族 etc.

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