むすんでひらいて編みなおして
−関係づくりを育む子育て支援−
財団法人日本女性学習財団発行
A5判40ページ/定価524円(本体477円)
ISBN:
978-4-88931-113-6
- 子育ての現状と課題を「人とのかかわり」というキーワードから探り、「関係づくり」を育む子育て支援のあり方を考える冊子です。
- 関係から見た子ども・おとな・親子の現状を、イラストで描いた10の場面で、具体的に提示。
- 「関係」とは何か、関係からみた課題とは何か、そして課題解決へのヒントを、3つの解説・7つのコラム・3つの事例を組み合わせ、どのページから読んでも「関係づくり」を考える手がかりが得られる、読みやすい構成。
- 子育て支援者の養成や研修を目的とする講座をはじめとして、子育てグループの学習、PTAの学習会、家庭教育学級などの学習資料・テキストとしてご活用ください。
内容
PartI “かんけい”って何?
- イラスト:“かんけい”から見た、近ごろの「子ども」「おとな」「親子」
- 1-1 子どもの感情の発達と親子関係
- 1-2 人間関係からみた子育ての現状と課題
- イラスト:池の鯉は、なぜ泳げない?
PartII 関係づくりの編みなおし
- 2-1 今、私たちに求められていること
−「関係」が見えるおとな・「関係」がつくれるおとなであるためには− - 2-2 編みなおしへの試み
事例1:「読みあい」から映し出される幸福の記憶
事例2:ケアしケアされる関係が編みなおされる時
事例3:水平な関係を紡ぎ出す「おばちゃんち」 - 2-3 子育て支援、学びの一歩へ
COLUMN
- 「受容と共感」
- 「『子どもに寄り添う』とは」
- 「友達のいいところが見つけられない」
- 「父親の子育て−支え・支えられの関係づくり」
「おれが悪いんじゃない!だからあやまらない」 - 「居場所づくりが編み出す関係」
「つながりをつくる人の存在」