ぶっく・とーく
2023年度(公財)日本女性学習財団 第22回ぶっく・とーく
『市川房枝、そこから続く「長い列」』 『ジャーナリスト与謝野晶子』
著者<野村浩子さん・松村由利子さん>を迎えて
【開催日時】 | 2024年2月17日(土)10:00〜12:00 |
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【実施方法】 | ハイブリッド(オンライン〔Zoom〕・会場)開催 ※会場参加はキャリア支援デザイナー、賛助会員等財団関係者のみ ※見逃し配信あり |
【参加人数】 | 32人(オンライン〔Zoom〕28人、会場4人。申込人数52人) |
- 2023年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナーフォーラムのプログラムとして、第22回ぶっく・とーく『市川房枝、そこから続く「長い列」』 『ジャーナリスト与謝野晶子』著者<野村浩子さん・松村由利子さん>を迎えてをハイブリッドにて開催しました。著者の野村浩子さん(ジャーナリスト、当財団理事)、松村由利子さん(歌人)を迎え、本についてお話を伺いました。
- 講座の流れ・様子
1.前半:本書について
著者のお二人に執筆の経緯、本に込めた思いをそれぞれお話しいただきました。
松村さんは、与謝野晶子に歌人としてだけでなくワーキングマザーとしても関心を寄せられたこと、晶子が「自由」と「平等」を希求する中で、現代にも通じる男女平等の視点で多くの評論を残したことなど、多面的な晶子の姿を紹介くださいました。
野村さんからは、市川房枝がどのように男女雇用機会均等法の成立に尽力したのか、その戦略、戦術には「データ」「外圧」を使い、女性たちの「連携」の波を作っていったことや、20代で渡米し学んだ国際人であった姿、最期まで冤罪事件を支援し続けた人権活動家としての姿などが語られました。
2.後半:トークセッション
与謝野晶子と市川房枝の接点として「婦選の歌」の紹介に始まり、サフラジェットや母性保護論争との関わり、生涯を通して学び続けた晶子、房枝のエネルギーや行動力など、多くの共通点をテーマにしながら、二人の活動の歩みへの理解を深めるトークセッションとなりました。
- アンケートより
「今まで知らなかった与謝野晶子、市川房枝の活動を知ることができた」「歴史から学び、私も後に続く列の後方に並び続けていたい」「お二人の登壇者の人としての魅力もすばらしく、リアルで参加できて本当によかった」などの感想が寄せられました。
第22回ぶっく・とーくの参加募集は締め切りました。
<オンライン開催・見逃し配信あり>2023年度(公財)日本女性学習財団 第22回ぶっく・とーく
『市川房枝、そこから続く「長い列」』
『ジャーナリスト与謝野晶子』
著者<野村浩子さん・松村由利子さん>を迎えて(2024年2月17日)参加者募集!!
- 今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”。第22回は、『市川房枝、そこから続く「長い列」―参政権からジェンダー平等まで』(亜紀書房,2023)と『ジャーナリスト与謝野晶子』(短歌研究社,2022)の2冊を取り上げ、著者の野村浩子さんと松村由利子さんに対談いただきます。
ジャーナリストでもある著者のおふたりが同時期に、女性史に多大な功績を残す「市川房枝」「与謝野晶子」について執筆された背景や、そこに込めた思いをお話いただきます。歴史をふり返り先駆者の生き方から学ぶことで、これからの歩む道へのヒントが得られる機会ともなります。
本書を読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください。
日時 | 2024年2月17日(土)10:00〜12:00(開室9:50) |
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講師 | 野村浩子さん
『市川房枝、そこから続く「長い列」』著者、ジャーナリスト、当財団理事 松村由利子さん 『ジャーナリスト与謝野晶子』著者、歌人 |
内容 | 各著者より著書についてお話、トークセッション、質疑応答 |
開催方法 | オンライン(Zoom)開催 *本講座は、見逃し配信があります* 【Zoomのご利用にあたって】 |
対象 | 本、またはテーマに関心のある方 |
定員 | 50名(先着順) |
参加費 | ・一般:1,200円 *キャリア支援デザイナー、賛助会員、財団理事・評議員・監事の皆様は、別途メールにてお知らせしております専用ページよりお申込みください。 【キャンセルについて】 |
主催 | 公益財団法人 日本女性学習財団 |
申込み | Peatix(https://jawe240217.peatix.com/)にアクセスの上お申込みください。 |
お問合せ | 公益財団法人日本女性学習財団 学習事業課 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階 E-mail:jawe@nifty.com |
チラシダウンロード |
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備考 | 本事業は、「2023年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナーフォーラム」の一般公開プログラムとして行います。 |
2023年度(公財)日本女性学習財団 第21回ぶっく・とーく
『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ―1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』
【開催日時】 | 2023年12月9日(土)10:00〜12:00 |
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【実施方法】 | オンライン(Zoom) |
【参加人数】 | 32人 |
- 国立女性教育会館主催 令和5年度「男女共同参画推進フォーラム」(NWEC フォーラム 2023)の出展プログラムとして、2023年度(公財)日本女性学習財団 第21回ぶっく・とーく『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ―1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』をオンラインにて開催しました。著者の波田あい子さん、亀田温子さん、内藤和美さん、コメンテーターとして、#なんでないのプロジェクト代表の福田和子さんをお迎えし、本書についてのお話、クロストークをしました。
- 講座の流れ・様子
1.前半:本書について
著者のお三方にお話しいただきました。亀田さんには、出版の背景や経緯、本書に込めた思い、内藤さんには、当事者主体、エンパワーメント・シェルターというキーワード、波田さんには90年代フェミニズムのシスターフッドについて、お聞きし深めていきました。
2.後半:クロストーク
コメンテーターの福田和子さんから、女性たちの運動が今につながっていることを感じたという本の感想に加え、ご自身の活動を紹介していただき、現状の苦労や困りごとなどをお聞きしました。続いて、著者のお三方とのクロストークに入りました。著者のお三方からは、ネットワークから得られる力の重要性が語られ、現場で奮闘している若い世代に代わり、上の世代こそネットワークが機能するよう力を使いましょうという提案がありました。
- アンケートより
「世代をつなぐ必要性と可能性が見えた」「“ぜひやりましょう!”という声が上がり、それに応答があり、シスターフッドの原風景だなと思いました」「女性たちの活動を振り返る記録の意義を改めて確認できました」などの感想が寄せられました。
2023年度(公財)日本女性学習財団 第21回ぶっく・とーく『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ―1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』の募集を締め切りました。
<オンライン開催> 2023年度(公財)日本女性学習財団 第21回ぶっく・とーく
『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ―1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』(2023年12月9日)参加者募集!!
- 今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”。第21回は、『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ―1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』(かもがわ出版,2023)を取り上げます。
DV防止法制定の背景の一つに、初の当事者主導の女性シェルターの創設と運営、そして、シェルターのネットワーク化がありました。著者の話をもとに、この当事者主体の女性運動をふり返るとともに、困難女性支援法が来春施行される今、ここから学びあい、女性のエンパワーメントを考える道筋にしていきたいと思います。本書を読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください。
日時 | 2023年12月9日(土)10:00〜12:00(開室9:50) |
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話し手 | 亀田 温子さん、内藤 和美さん、波田 あい子さん:本書著者 |
コメンテーター | 福田 和子さん:#なんでないのプロジェクト代表 |
内容 | 本書についてのお話、トークセッション、質疑応答 |
開催方法 | オンライン〔Zoom〕開催 |
対象 | 本、またはテーマに関心のある方 |
定員 | 50名(先着順) |
参加費 | 無料 |
主催 | 公益財団法人 日本女性学習財団 |
申込み | Peatix(https://jawe231209.peatix.com/)にアクセスの上お申込みください。 |
お問合せ | 公益財団法人日本女性学習財団 学習事業課 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階 E-mail:jawe@nifty.com |
チラシダウンロード |
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備考 | 本事業は、国立女性教育会館主催 令和5年度「男女共同参画推進フォーラム」(NWEC フォーラム 2023)の出展プログラムです。NWEC フォーラム 2023 案内サイトをご参照ください。 |
芝公園ラボvol.1 「世界のことをもっと知りたくなる、映画がもつチカラ」
【開催日時】 | 2023年9月1日(金)19:00~20:30 |
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【実施方法】 | ハイブリッド(会場〔財団カンファレンスルーム〕・オンライン〔Zoom〕)開催 |
【参加人数】 | 15人 |
- 2023年度より、当財団での資源を活かしながら、学びつながりあえる場として、芝公園ラボをスタートしました。第1回目は、月刊『We learn』2023年4月号から連載「社会を旅するシネマ」を担当している、映画探検家のアーヤ藍さんをスピーカーにお迎えし「世界のことをもっと知りたくなる、映画がもつチカラ」をハイブリッドにて開催しました。
- 講座の流れ・様子
スピーカーのアーヤ藍さんより、映画にかかわるようになった経緯やご自身のキャリアについてお話いただきました。「社会を旅するシネマ」にちなんで、社会や世界を知りたくなる作品、アーヤ藍さんの転機となった作品、ジェンダーに関する作品などの紹介のあと、映画の魅力を再発見するひとときを過ごしました。参加者同士の交流の機会として少人数に分かれて、映画にまつわるエピソードを語りあったり、予告編から邦題案を考えたりするグループトークを実施し、最後に全体で質疑応答を行いました。
- アンケートより
「アーヤさんのお話がおもしろく興味深かった」「グループトークでは、さまざまな意見を聞けて参考になった」「社会課題にフォーカスした映画について今まであまり触れてこなかったため、もっと観てみようという気持ちになった」など、多くの感想をいただきました。
芝公園ラボvol.1 「世界のことをもっと知りたくなる、映画がもつチカラ」の参加者募集は締め切りました。
芝公園ラボvol.1 「世界のことをもっと知りたくなる、映画がもつチカラ」(2023年9月1日、ハイブリッド開催)参加者募集!!
- 2023年度より、当財団での資源を活かしながら、学びつながりあえる場として、芝公園ラボをスタートします!「ラボ」の名の通り、さまざまなテーマを取り上げ、参加者の皆さんとの化学反応を楽しめる場にしていきます。第1回目は、月刊『We learn』2023年4月号から連載「社会を旅するシネマ」を担当している、映画探検家のアーヤ藍さんをお迎えします。映画の魅力を再発見するひとときをご一緒しませんか?
映画が好きな方やおすすめの映画作品を知りたい方はもちろん、ジェンダーについてさまざまな視点から考えてみたい方、新たな仲間と一緒に学んでみたい方、アーヤ藍さんのお話を聞いてみたい方など、多くの皆さんの参加をお待ちしております。
日時 | 2023年9月1日(金)19:00~20:30 <会場受付18:40開始、オンライン〔Zoom〕入室18:50開始> |
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スピーカー | アーヤ藍さん:映画探検家、月刊『We learn』2023年度「社会を旅するシネマ」連載 |
内容 | アーヤ藍さんによるトーク、おすすめの映画紹介、グループトークでの交流等 |
開催方法 | ハイブリッド(会場、オンライン〔Zoom〕)開催 *本講座は、見逃し配信があります。 <会場> 日本女子会館 5階 Space We learn カンファレンスルーム(東京都港区芝公園2-6-8) 【会場参加の方】 【オンライン(Zoom)参加の方】 【キャンセルについて】 |
対象 | テーマに関心のある方 |
定員 | 60人(会場20人、オンライン40人)〔先着順〕 |
参加費 | 1,000円(キャリア支援デザイナー、賛助会員、財団評議員・理事・監事800円) |
主催 | 公益財団法人 日本女性学習財団 |
申込み | Peatix(https://jawe230901.peatix.com)にアクセスの上お申込みください。 |
お問合せ | 公益財団法人日本女性学習財団 学習事業課 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階 E-mail:jawe@nifty.com |
チラシダウンロード |