2009年度「女性の学習の歩み」実践・研究レポート募集事業の報告
女性たちが社会・地域・家庭・の中で葛藤や障壁を乗り越えてきた過程をジェンダーの視点でふり返り、女性の教育・学習の歩みとしてまとめた実践・研究レポートを募集し、下記のレポートが受賞されました。
入選レポートは冊子として頒布しています。1冊600円
2009年度「女性の学習の歩み」実践・研究レポート受賞作
- 入選 松代東亜子さん(神奈川県)
「ともに泣き、ともに喜び合える関係をめざして
− hand in hand ちば(滞日外国人と手をつなぐ千葉の会)の活動を通して−」滞日外国人支援にかかわって20年余。滞日外国人問題を、人身売買という女性の人権問題、日本社会の課題として見据え、誠実な活動を続ける中で、自らが包蔵する差別意識をも問い返し続ける真摯な姿がここにあります!
- 佳作 小櫛和子さん(静岡県)
「市民活動での学びから自立への道…あきらめずに自分らしい新たな人生の出発…」
- 佳作 岡本早智子さん(山口県)
「男女平等な社会の実現をめざした私の歩み」
賞状と研究奨励金を受ける
松代さん
松代さん
2009年度「女性の学習の歩み」研究セミナー開催。
授賞式および受賞レポートの報告やグループ・ディスカッションが行われました。(2010年2月19日 於:日本女子会館)