「女性の学習の歩み」入選レポートリスト
公益財団法人日本女性学習財団(旧日本女子社会教育会)では、「“女性が自ら切り拓いていった学習活動”についての体験や課題をこれからの女性の教育・学習活動に生かす」ため、財団設立50 年を迎えた1991 年度から「女性の学習の歩み」実践・研究レポートを募集してきました(2009 年度終了)。
この事業は財団70周年を機に、2011年度「日本女性学習財団賞」とリニューアル。男女共同参画社会の実現に向けた実践・研究レポートを募集し、優秀作を表彰しています。
入選レポートタイトル | 執筆者 | 年度 | 判・頁 | |
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1 | 占領政策と婦人教育 | 上村千賀子 | 1991年 | B5判26頁 |
2 | 吉岡弥生の女子教育思想 | 渡邊洋子 | 1991年 | B5判16頁 |
3 | 占領下の女性の意識と行動 | 天野正子 | 1991年 | B5判28頁 |
4 | 「昭和」戦前の飛んでる女たち | 加納実紀代 | 1992年 | B5判26頁 |
5 | 昭和史の中の産婆学校 | 大川由美 | 1992年 | B5判42頁 |
6 | 昭和30年代の婦人学級と婦人団体 | 西村仲子 | 1992年 | B5判24頁 |
7 | 自学自求−自己成長への希求 | 小柴昌子 | 1994年 | B5判22頁 |
8 | 泉州の繊維産業に働く(集団就職・寮生活者) 若年女子労働者たちへの取組 |
荒木タミ子 | 1994年 | B5判16頁 |
9 | 女性史を歩む−13年の学習とアンケートの試み− | 辻村さわ子 森田淳子 |
1995年 | B5判28頁 |
10 | 昭和前期・千葉県の女子社会教育−女子青年団の教育と活動にみる− | 高柳和子 | 1995年 | B5判34頁 |
11 | 大字家庭教育学級と共に | 鈴木知英子 | 1996年 | B5判22頁 |
12 | 数足の草鞋−昭和期における自分史 | 山下洵子 | 1996年 | B5判16頁 |
13 | 企業城下町に暮らして | 菅原純子 | 1997年 | B5判16頁 |
14 | 40歳よりの転身−社会教育0からの出発− | 室井光子 | 1997年 | B5判18頁 |
15 | 菅平高原における読書運動 −40年以上にわたって続けられている本を読み考える母親になるためのPTA母親文庫活動 |
杉山洋子 | 1998年 | B5判22頁 |
16 | 約50年、働きつづけ、学びつづけてきて | 芹澤茂登子 | 1998年 | B5判24頁 |
17 | わたしが女性差別撤廃条約と出会うまで | 藤崎由紀子 | 2001年 | B5判26頁 |
18 | 学級・グループ連絡会から女性会議へ−学び続けた自分史へ | 阪森由紀子 | 2002年 | B5判25頁 |
19 | みんなでいっしょにやるじゃんけ−私たちらしさの発見 | 内藤文子 | 2002年 | B5判20頁 |
20 | 千代田区の男女共同参画実現をめざして −婦人学級の学習を起点に− |
小谷文子 | 2003年 | B5判25頁 |
21 | アジアからの女性たちに「オカアサン」と呼ばれて −私のエンパワーメントの足跡− |
佐藤サカエ | 2003年 | B5判20頁 |
22 | 学び、綴り、行動した私たちの歴史 | 原輝恵 | 2004年 | B5判22頁 |
23 | 「学び」そして「挑戦」しつづけて | 杉山弘子 | 2007年 | B5判25頁 |
24 | 「女性センターを考える会」の活動と私の歩み −10年以上・120号を超える会報「ニューズレター」を通して− |
大津典子 | 2008年 | B5判23頁 |
25 | 「ともに泣き、ともに喜び合える関係をめざして − hand in hand ちば(滞日外国人と手をつなぐ千葉の会)の活動を通して−」 |
松代東亜子 | 2009年 |
※1993・1999・2000・2005年度は入選作はなし